恋の唄 

うそ80%と真実20%で文章を綴っていい?

小さな少女

ちいさな少女はわたしに言うわ

「お友達なら、ご飯を食べに行こうよって誘いなよ

悩んでないで声かけたらいいのに」

 

ほらって、手を取って

「ここよ」

ちいさな少女は取り出した

まあるい赤玉

てっぺんにおいた。

 

溝に添ってコロコロ クルクル

コトコト クルクル

落下する。

 

「ほらぁ、止まったでしょ。

まだ、そとに転がり落ちてないわ

 

ちいさな少女よ

ご飯を誘っても大丈夫?

世界はすこし色を持ち始めたけれど

まだ拒絶されたりする覚悟ができないのよ。