恋の唄 

うそ80%と真実20%で文章を綴っていい?

世界がこんなにも色褪せる

失恋ってしたことがなかったから、世界の色彩がなくなるなんて

思いもしなかった。

ほんとうに色褪せることがあるんだ。

 

驚きながら、こんな体験できてよかった。

好きな人がそのすきな人とはっぴぃに時間をすごしているの

すごくうれしいんだ。

つよがりじゃなく、私には出来ないことだからね。

だからそのおかげでできているこの体験がうれしい。

 

うれしいけれど、私の目に映る世界の色彩の半分は色がない。

キラキラも私の心に入ってこない。

去年までは、バレンタインの前はドキドキでワクワクだった。

今年はあの会場に踏み込まない。

何を見てもおいそうだけど、あげられないから。

好きな人の喜ぶ顔が見えないなら私の世界は灰色。

 

今朝、鏡に映った私の顔は

いつもより落ちついていた。

いつもより綺麗だった。