恋の唄 

うそ80%と真実20%で文章を綴っていい?

「考えたくない」んだよと、

わたしの廻りには天国への階段

自ら踏み外した人が多すぎるから...

 

大きく息を吸って 吐いて

 

「もうしにたい」と口にするから

ハラハラしたりもしたけれど

あなたの住む世界では

「考えたくない」という意味だと教えてもらってから

ハラハラするのは止めようと、思った。

 

けれど、時々

どっちの国の言葉だろうかと考える。

どっくんと心臓が大きく跳ねたりするよ。

 

だから大きく息を吸って 吐いて

 

「考えたくない」んだよと、言い聞かす

 

このまま複雑な電気信号の繋がりの世界の中でしか

言葉を交わせないとしても

そして

現実の世界で

顔に細かい皺が刻まれて

ゴムの廻りの肉がちょっぴり垂れるようになって

うっすらとついた背中の脂身に張りがなくなったときにも

わたしは会いたいと思うだろう

 

だから、いて。

生きていて。

順当にわたしが先立つその日まで。

あなたにはちゃんと立っていてね。

 

 

 

 

 

そこから始まる

あ、と。
言い忘れてるわけじゃなく
あなたの静かな写真がとても好き。

いつも言っているから
改めて言わないけれど。

あなたの
静かな写真は、語りかけようとしているように見える。
物語の終わりじゃなく
いつも、この絵につづく何かを
私は考える、想像する。

シンクロできるかな